サルア君、アニメに出る(2期7話)

第7話「その魔術が彼を殺すと」

 サブタイトルは「背約者(上)」第5章から。「血涙」編では原作の章題は不採用だったのに対し、本エピソードはチャイルドマンの過去を描いているためか、満を持しての登場。
 見た人間をぎょっとさせるこのタイトルを採用するなら、視聴者もチャイルドマン自身もイスターシバが彼を殺すつもりだと思ったがそうではなかった、というように演出を……というのは贅沢だろうか。

 ある作品に対する不満点には、作品そのものの不出来さゆえの欠点、テレビアニメゆえの制約、制作にあたってのコンセプトゆえに省かれてしまうもの、あるいはその逆につけ加えられるもの、など様々な種類があり、それらはときに重なるというのがわたしの考えだ。ので、十把一絡げに「スタジオディーン版が不出来だからこういう描写になるのだ」と語っていいのか、迷いながら感想文を書いている。

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サルア君、アニメに出る(1期6話)

Q : 好きなキャラがアニメに登場するという夢が22年越しにかなったうえにキメキメのカットが多数あるとオタクはどうなると思う?

A : けんこうにわるい(暇さえあれば視聴しているので眼精疲労著しく、神経が常時軽い興奮状態にありぐっすり眠れない、頭がウルトラハッピー💕💕💕💕💕で情緒が乱れているなどのため)

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